オオタニワタリ
学名: Asplenium antiquum Makino
和名: オオタニワタリ
1999年5月15日屋久島永田平瀬林道 コンタックスST
屋久島に行ったとき10センチほどの小さい着生シダを見つけ、もってかえって栽培したら、普通にあるオオタニワタリだった。ここまで育つとはっきりわかる。胞子はまだつけていないので、シマオオタニワタリかどうかはわからない。隣の鉢のオリズルシダのシュートが伸びて写真のように鉢に着生し成長しだした。
奄美や西表ではこの仲間のシダはたくさん見たが、99年に屋久島に行ったとき、あまり見なかった。昔に行ったときにはたくさん自生していたと思ったが、その後、採られて少なくなったのかもしれない。