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ニセヌリトラノオ

学名:Asplenium oligophlebium×normale var.boreale
シモツケヌリトラノオ × カミガモシダ

2012年4月27日東山山麓

 

自生写真の時の標本を撮影(2012年6月12日撮影)

シモツケヌリトラノオとカミガモシダの雑種?とされている。自生写真の株左横に細かい葉のシダが写っているのがカミガモシダ。現地でカミガモシダ、シモツケヌリトラノオ、ニセヌリトラノオが混生している。

ニセヌリトラノオの羽片はカミガモシダの影響を受けて先が細くなり、長三角形になる傾向がある。しかし、言われてみれば気がつくが、漫然とみていては気がつかない。専門家にニセヌリトラノオの存在を教えてもらったので何とか判った。しかし、どっちか判らないものもあり混乱する。


自生写真追加


シモツケヌリトラノオより大型になる。同じ場所に、シモツケヌリトラノオ、カミガモシダ、ヌリトラノオが自生していて、
それらの雑種らしきものも確認できた。2014年5月9日 京都府宇治田原町。
撮影データー:キャノン EOS Kiss X6i Canon ZoomEF-S18-55、1:3.5-5.6 IS WB 晴天、忠実設定。

正直のところ、シモツケヌリトラノオ、アイヌリトラノオなどは、いまいちよくわからない。