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オオキヨズミシダ

学名: Polystichum tsus-simense (Hook.) J.Sm. var. mayebarae (Tagawa) Sa.Kurata
和名:  オオキヨズミシダ

 ソーラスの付き方。先端、および外側から中心に向かってつく。全面につくと判らないが、探せば必ず特徴の現れている葉が見つかる。ヒメカナワラビは下部中心から外側に向かってつく。

葉柄のリンペンの様子。やや明るい目の茶褐色。ヒメカナワラビはもっと黒い。

全部、2009年11月25日 京都市右京区清滝(京都西北部4)。 キャノン イオス キッスデジタルN シグマDCズーム 18-200 3.5-6.3。自生写真以外は自宅で撮影した。

 オオキヨズミシダはヒメカナワラビとかなり似ていて、どちらも同じような分布をしているが、オオキヨズミシダはこのとき初めて見つけた。ヒミカナワラビはあちこちで採集しており、そのたんびに、オオキヨズミシダではないかと期待したが全部ヒメカナワラビだった。今回見たとき、?ヒメカナワラビかとおもったが、直感的に、もしやオオキヨズミシダではないかと感じたら、当たっていた。直感は確かだ。ヒメカナワラビより全体の姿がやや細長い。(2010年2月1日)

2カ所目の自生地を見つける。

2013年1月12日、京都府井手町。 Lumix G5+パワーズーム14−42mm。

この自生地はこの株のみだった。(2013/02/01)