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カタイノデ

学名: Polystichum makinoi (Tagawa) Tagawa
和名:  カタイノデ

2枚目の写真は裏面。ソーラスは先端及び外側から中に向かってつく。全面にソーラスがつくとこの特徴がわからないが、この個体でははっきり特徴が現れている。

葉柄根元のリンペンの様子。黒褐色で光沢あり。辺縁は狭く膜質でうす褐色。

キャノン イオスキッス デジタルN シグマ DC ズーム 18-200 3.5-6.3

 いずれも2009年10月1日京都市北区鷹ガ峰にて。実は長年探していてこのとき初めて見つけた。イノデの仲間は雑種がたくさんあり、どれも自信がもてないが、これはカタイノデだと思う。案外身近で見つかったのは意外だった。

 それにしてもデジカメは良く写る。こうした作業には大変便利。ほとんど画像処理する必要がない。(2010年2月1日)

 

以下、写真追加


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 2010年10月6日京都府宇治田原市南向田で採集、10月11日撮影。キャノン イオスX2 28mm f.1.8
 カタイノデはこの時で2度目に見たが、鷹ガ峰のより、この方がカタイノデらしい感じがする。自生で見たとき葉面の感じは独特だった。やや黒味を帯びて沈んだ緑色で鈍い金属質の光沢がある。自生の現場は写真が撮りづらかったので写していない。(2010年10月13日写真、記事追加する。)