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ホウビシダ

Hymenasplenium hondoense (N.Murak. et S.-I.Hatan.) Nakaike

 1994年8月3日宮崎市内海川もしくは大丸谷(日向青島1)。2枚とも同じ被写体。下はストロボ使用。スキャナの不調で大分画像処理をした。上の写真のほうがホウビシダらしく写っている。ストロボを使用した下の写真はホウビシダの雰囲気が出ていない。 ただ、ナンゴクホウビシダかもしれない。羽片の幅が細く、ナンゴクホウビシダみたいに見える。とりあえずホウビシダとした。

 ホウビシダは南紀にも自生している。増水すれば水をかぶるような岩場に着生している。羽片の先が鎌状になり尖るが、同じときに羽片の先が丸みのある個体が写っている写真があった。標本を確認できたら追加しょうと思う。(2010年1月31日)

以下、標本の写真を追加。

 

左がホウビシダ(宮崎県えびの市鉄山 1994年8月2日採集)、右がナンゴクホウビシダ(だと思う、宮崎県内海川1994年8月1日採集)
ナンゴクホウビシダは羽片が鎌状にすこし曲がる。(2012年6月15日標本の写真追加)