栽培したが夏から秋になると鱗片が白くなってきた。当初から、葉面の様子はキヨスミヒメワラビみたいだったので、同種との雑種では?、との疑問も残る。この株は、3年ほどで枯らしてしまった。
自生地ではキヨスミヒメワラビは点々と自生していたが、ホウノカワシダは、この株だけだった。
旧学名(YList ):Nothoperanema shikokianum (Makino) Ching
(米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://ylist.info( 2018年2月10日).
キヨスミヒメワラビの学名は、YListでは、 ”Dryopsis maximowicziana (Miq.) Holttum et P.J.Edwards”だが、最新のPPG I 分類体系 (2016)では、"Dryopteris maximowicziana" になっている。
Dryopsisのグループは、3つに分解され、キヨスミヒメワラビは、ホウノカワシダ亜種に整理された。この2種は近いということだ。
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