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タンゴワラビ シロヤマシダとオニヒカゲワラビの雑種

学名:Diplazium × sacrosanctum Kurata ex Nakaike

学名: Diplazium hachijoense Nakai
和名:  シロヤマシダ
(このページの最後の部分を参照)

 

京都市山科区毘沙門谷 1994年9月15日 コンタックス167MT プラナー50mmF1.4

京都府美山町大野 1987年6月17日 コンタックス プラナー50mmF1.4

 1985年11月4日 福井県名田庄村虫谷。このあたり京都市近辺では見られない暖地性の植物が多く見られる。この仲間ではシマシロヤマシダが少ないが自生する。コクモウクジャクは見つかっていないみたいだ。

 1985年7月19日 コダクローム。京都市左京区久多岩屋谷、京都府立大学久多演習林。この付近では珍しい。ソーラスは雑種の特徴が現れている。

福井県名田庄村大滝1998年10月22日 コンタックス167MT プラナー50mmf.1.4

シロヤマシダとしていたページ。指摘を受けていたのでタンゴワラビに訂正した。(2010年6月13日)

記事修正する。京都市右京区清滝川落合、京都市北区鷹峯、京都府笠置町などの自生を確認。(2013/02/05)

 BGPlants YLいst 植物名検索で”タンゴワラビ”を引くと以下の記事が出てくる。
 シロヤマシダの別名にしている。

 学名: Diplazium hachijoense Nakai
和名:  シロヤマシダ
学名ステイタス: 標準
掲載図鑑とページ番号: (平凡社・日本の野生植物)シダ: 255;(保育社・原色日本植物図鑑)羊歯: 139 & 201;(講談社・Flora of Japan)1: 227;(至文堂・日本植物誌)シダ: 376;
文献情報(原記載文献など): B. M. T. 35: 148 (1921); Tagawa in J. J. B. 14: 708 (1938); H.Ito, Fil. Jap. Ill.: f. 164 (1944); Hatus., Fl. Ryukyus: 842, in add. (1971); E.Walker, Fl. Okinawa: 103 (1976); Sa.Kurata & Nakaike, Ill. Pterid. Jap. 3: 126 (1983), 8: 411 (1997); W.T.Lee, Lineam. Fl. Kor. 1: 58 (1996); H.Ohba & S.Akiyama in Mem. Natn. Sci. Mus. Tokyo no. 38: 153 (2002). Type: Izu Isls., in declivitate insulae Hachijo (T.Nakai, TI).
別名: テリハシロヤマシダ (Nakai 1921), タンゴワラビ
引用文献:
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名?学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2014年6月9日)
(2014年6月9日記事追加)