リュウビンタイ
Angiopteris Iygodiifolia Rosenst.

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リュウビンタイ　三重県尾鷲市九鬼　1992年3月15日

　西表島のところで紹介したのでどうしょうかと思ったが、地理的に大分場所が違うので紹介した。紀伊半島も南部で海岸沿いに自生する。内陸に入ると見ない。

 栽培容易。九鬼で比較的小さい株を採集して鉢植えにしたが、元気に育ち、大きくなって株数も増えた。鉢に根を張り、植え替えが面倒でそのままにしているが育っている（もちろん温室）。京都市内を散歩していたら玄関先で育てているの見かけたことがある。京都では屋外で育てるのはちょっと厳しいと思う。冬は部屋に入れて廊下の片隅だったら越冬すると思う。園芸店で売っていいるのを見たことがある。１万５千円くらいしていた。姿が非常によい。