ホームへ>ダッカ番外編>戻る>次へ
8-29
Nawabpur Rd.にて。 歩いていたら、突然「オエッ!オエッ!」と奇声が耳に入ってきた。見たら少年が洗面器を持って片足で奇声を発しながらケンケンをしていた。異様な光景だった。左手、左足の大半が欠けていてない。事故で失ったのではないかと思う。私の姿を見て物乞いを始めたのではないかと思う。この場所何度も通ったが、姿を見たのはこのとき一度だけだった。カメラを持つ手は震えていた。