メコンの旅 11 ビエンチャン
ワンヴィエンで体調がおかしくなり、うろちょろする気力がなくなってしまった。 ビエンチャンは、バスステーション(タラート・サオ横)とG.H.の往復と、早朝、G.H.近くのメコン川ぞいを少し散歩しただけだ。しんどかった。
上2枚、ワンヴィエンからビエンチャンへ向かうバスの中、ルアン・パバーンからと同じバスで。便数が結構あったので車両を確認して乗った。トラックバスだと体力的にしんどかったので。
このときは1シート3人がけになった。ルアン・パバーンからのときは二人がけだった。二人座っている状態を見てというのではなく、大きな白人が座ていて物理的に無理だと見えていてもその時の雰囲気で3人がけをやりだしたら、皆シートの端にお尻を置き出すという感じだ。 銃を持っているのは軍人だと思うが、後から気がついたが、警備のために乗っていたのではないかと思う。
下の6枚、早朝メコン川ぞい Fa Ngum Rd.にて。 早朝でまだ暗かったので手ブレの写真が多かった。
上の左、一瞬物乞いをしているのかと思った。托鉢の僧にお布施をするためと判った。早朝、オレンジ色の僧衣をまとった若い僧が、行列を作って托鉢しているのをルアンパバーンなどでも見かけた。
散歩していたら、店が1件あった。ここで朝食をとる。コーヒー2杯とカオチー1つで7000k。コーヒーは濃くて練乳がたっぷり入っていておいしい。 横の人が話し掛けてきた。 時間がたって思い出せない。 のんびりした雰囲気だった。
下の写真、ワット・シームアン。 ビエンチャンでは割と有名な寺院みたいだ。インドは知らないがヒンズー教の影響が濃いみたいだ。ルアンパバーンのワットと少し雰囲気が違う。
上右、バスステーションの露店。プラスチックの籠にくだものなどを入れてそのまま置いて売っている。手入れがあれば持って逃げられる? まさかそんなわけはないと思うが。 みかんを買ってみたがうまくなかった。
下、すべてタラート・サオ バスステーションにて
上、フランスパンサンドを売る露店、あちこちで店を出していた。 右は「蜂の子」、ポリバケツには巣密(蜂蜜)もあった。 ワンビエンの市場では見かけなかった。 下右はタラート・サオ、「タラート」は市場という意味。ここは衣料、雑貨品を扱っている。この横にバス・ステーション、タクシー乗り場などがあり人が集まる中心地みたいだ。
上、バスステーションにて。タイへの通過地点は、ここからバスで40分ほどのタドアと呼ばれる村までいく。、うまくいけるかなと心配したが、バスの乗り場案内看板に、1番にタドアの表示があり、そこで待っていたらマイクロバスがきてタドアまでいけた(ビエンチャン〜タドア、40分 1,000k)。
ラオス タドアとタイ ノンカイの国境はメコン川にODAによって1994年に橋が架けられた。メコンは川幅があるので橋をかけるのも大変だと思う。ラオス入りしたときは一人でなかったので楽な国境越えだったが、ここは初めて一人で越えることになった。タドアのイミグレで出国カードを書いたが判らない個所はブランクにしていた。いろいろ聴かれたが答えられず、担当官は苦笑いして、スタンプを押してくれた。こんなことでいいのかと反省するところ多かった。あとは特にパスポート見せるだけでチェックポイントを通過、無事タイ入りすることが出来た。橋は歩いて渡れず、マイクロバスで渡る。
ビエンチャン発11:25〜タドア着12:15ころ(1,000k)。国境越えのマイクロバスはメモが残っていないので正確ではないが10〜20Bぐらいだったと思う。ノンカイのバスステーションまでのバスを探したが判らずトクトクでいく。40B。 このトクトクの運ちゃん、キープは持っているかと言って来たので、キープを持っていても仕方がないので、倍のレートで提示したが不足だという。結局、あほらしいのでバーツで払った。タイではキープは紙くずみたいだ。