メコンの旅 10 ワン・ヴィエンにて

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2000/5/6〜7

ルアン・パパ-ンからビエンチャンにいくルートの途中にあり、ルアンパバーンから6時間、ビエンチャンから3時間の距離にある。旅行の前半同行した人は、前回ビエンチャンからルアン・パバ-ンに行く途中ここに寄ったら、あまりに快適で長逗留してしまい、ルアン・パバ-ンにいけなくなった、とてもいいところなのでぜひ寄ったらいいと薦められた。写真を見てもらったら判ると思うが「中国の桂林思わせる奇峰に囲まれた景勝地」とガイドブックで紹介されている。

 

上左、バスターミナルと市場のある場所。ここが町の中心みたいだ。上右、Wat Kang。

下、すぐ近くを流れるナムソン川。メコンみたいな大きい川だと人々は簡単に近づけないが、これくらいだと水に親しむにはちょうど良い大きさだ。周りの風景もふくめて和歌山の古座川を思い起こさせる。とても気持ちのいいところだった。

上左、川に架けられた有料の竹橋。通行料500k。膝上くらいの深さなので地元の人は川の中を渡っていた。
上右、遠くに竹橋が写っているが、少女が二人水浴をしていた、服着たまま川に入って、体を洗う光景を良く見かけた。

 

上4枚、川で漁をする人たち。全員女性。竹の枠についた網を川底につけて後へ下がる。何を採取しているのか判らなかった。

下3枚、川で遊んでいた子供たち。子供が遊ぶのに手ごろの大きさの川で、あっちこちで無心に遊んでいた。

上右、バスターミナルの所にて、朝市。
以下、市場にて。屋根のある場所と、その周辺に店がたくさん出ていた。ほぼ1日出ていた。野菜類に混じって、カエル、こうもり、タガメ、小鳥などのわれわれの食文化とは違った食材が売られていた。

上、市場に続く道路に出ていた露店。これは、昼間ずっと出ていた。

 

ここの露店ではいろんな物が売られていた。上左は「いたち」か「りす」の仲間だと思う。右はカエル、カエルはたくさん売っていた。

上左、カエルを焼いたものかと思ったが,こうもりのようだった。右は小鳥。これもよく売られていた。もずが写っている。このほかタガメがたくさん売られていた。

上2枚は魚、左はなまずだと思う。

 上左、市場の中の食堂コーナー。上右は市場近くの露店、これがラオスの屋台だ。黄色く見えているのはやきそば。

 ワン・ヴィエンで泊まったホテルは、Ngeunphanith G. H. というゲストハウスで新しくて綺麗な宿で、泊まった部屋は二階の角部屋で明るく快適だった。ツイン、トイレ、ホットシャワー付き15000k(約260円)。はじめに覗いたゲストハウスは10000kで安かったが、窓がなかった。ワン・ヴィエンはツーリストには人気の場所のようでゲストハウスが乱立して相場が下がっているみたいだ。