メコンの旅 8 ムアンシン 3
市場にて その2
上2枚、ヤオ族の女性。前回紹介したウドムシン(ヤオ族の村)に行ったのは、この女性を見たからだ。一人か二人くらいしか見かけなかったので目立った。右は翌日5月3日。
上2枚、服装が綺麗で見事に決まっていた。上品な人たちだった、タイ・ダム族(黒タイ)ではないかと思う。
下、市場の露店の風景。
ムアンシンに到着したときは昼だったので、市場の風景は台が並んでいるだけで人気が無く閑散としていて寂れていると感じたが、朝見に来たらえらい賑わいにびっくりした。空いている露地では敷物を敷いて店を出していた。なんとなく暗黙の了解で場所が決まっているような印象を受けた。
上右、これも同じ市場の風景。
上左、屋根のある場所で、器に入っている白いものは、豆乳ではないかと思う。この屋根のあるところは、電気も無く暗くて撮影できなかった。ここは比較的明るかったのでなんとかシャッターが切れた。右は露天でたけのこを売る人たち。
上左、肉類(鶏と豚)売り場の売り場側、買い手はすのこの向こう側から買う。どうしてこうゆうスタイルになっているのかわからない。その右の写真は「おこわ」。写っている左の黒いのはココナツミルクで炊いたものだと思う。買って食べたがおいしかった。上に乗っている白い粉は甘い。ラオスではカオニャオとよばれる「もち米」をよく食べるみたいで、バスの移動のときなどビニールの袋に入ったカオニャオを右手で握って食べている人たちをよく見かけた。また、カオラームと呼ばれているもち米とココナツミルクを筒に入れて蒸かしたものをバスステーションでよく売っていたがとてもうまかった。
上左、市場の入り口のごみ捨て場みたいなところで。右は朝5時半ごろのムアンシン、市場に行く途中。放牧?の豚は写真には面白い材料だったけど、神出鬼没で見かけの割に動きが速くいいのが撮れなかった。
7月28日に丸善行ったら、地球の歩き方「ラオス」が発行されていた。出たとこみたいだ。これには食べ物や、織物、少数民族のことなどよく紹介されていてとても参考になる。このあたり(ラオス、,タイ、ミャンマー、中国四川省)の少数民族についての参考図書があったら教えてほしい。県立図書館でも見つけられなかった。