インド博物館にて。外国人150Rs、インド人10Rs.。カメラ持込50Rs.
1875年に立てられたかなり大きな建物、いかにも大英帝国イギリスの作った博物館という印象。仏教、ヒンドゥー教の彫像を展示してある部屋は管理が行き届き 見ごたえがあった。しかしそれ以外の部屋、特に自然科学系の部屋は照明の蛍光灯の玉が切れていたり、展示ケースのガラスが割れていたりして管理がまったくされておらず展示物はほこりだらけ、暗くて何が展示されているかわからないといった状態だった。暗いというのは点いている球より切れている球のほうが多いという状態で部屋によっては真っ暗というとこもあった。インドの経済 事情の一端を見る思いをした。写真の像もほこりまみれだ。イギリスの植民地時代に作られインド独立後人材がなくてそのままになったのであろう、半世紀くらいのほこりだ。
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